60年代 オールド・マブチモーターの魅力

モデル黎明期

オールド・マブチモーターの種類

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なつかしいマブチモーターの記憶


トランジスタコントローラーについて



60年代の模型雑誌



はじめに

  モデル用モーターの究極 540系モーターに敬意を表して


 のちに540系モーターと呼ばれることになる商品の原形はマブチRS540で、昭和53年ごろに電動ラジコンカー用として登場した商品と記憶しています。あれから実に30年が経過して、いまだにRS540系モーターは「ノーマルモーター」として最もオーソドックスな王座の地位を保っています。画像は95年ごろのRS540SHモーターです。初期のものと外観はほとんど変わっていません。30年経っても今もなお標準モーターであることの驚き。思えば、世界のあらゆる電動モデルが、このモーターの登場から始まったといっても過言ではないでしょう。

 そして電動モーターといえばバッテリーです。ニッカドからニッケル水素へ、そしてリチウム、リチウムポリマーへと、逆に二次電池の分野はそれこそ一大飛躍的な発展を遂げました。今のハイブリッドカーに使用されているリチウムイオン電池、携帯端末に使用されているリチウム電池などは、540系モーターの歴史がなければ発展しえなかったと言えるのではないでしょうか。







 540系モーターのルーツは、マブチRS550SPという電動プレーン用のモーターでした。昭和50年ごろの商品だったと記憶していますが、電動プレーンという用途が当時はまだまだなじみのうすい特殊なものだったため、あまり一般には認知されませんでした。その直後にあの大ヒットした「タミヤ電動ポルシェ934RSR」が登場しますが、その動力はRS360Sという小型モーターでした。ニッカド使用でもパワー不足は明らかで、ポルシェ935や6輪タイレルなどはRS380Sにトルクアップされています。RS380SはRS360Sの長さを延長したルックスで、パワーは幾分アップしましたがまだ不足感は否めませんでした。

 昭和53年ごろに、ランボルギーニ・チータやカウンタックなどで初めてRS540モーターが使用されました。380系モーターとはパワーの次元が違っていて、滑りにくいじゅうたん上でも電動カーがホイールスピンするほどの有り余るパワーで、小躍りしたいほどの喜びだったのを覚えています。下の画像はRS380PHモーターで95年ごろのものです。画像では大きさの比較が分かりづらいですが、540系モーターよりかなり小さくなっています。







 さらに次の画像はRS380Sで、昭和53年のものです。
 2段のピニオンは電動ポルシェ934のものです。





 60年代の懐かしいモーターたち



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 模型工作やプラモデルでなくてはならないアイテムだったマブチモーター

 仕組みが知りたくて分解してみたマブチモーター

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